マルチタッチテニスの試作

=前置き=

 「マルチタッチによるテニスゲームの操作を思いついたけど、実用的なのかどうか」というのが想像だけではわからないので、それを検証するために次はこれを試作してみる。

=テンプレ=

 今回はOpenGLのサンプルを元に作っていく。前回のViewによる実装だと遅かったりするらしいので、将来的なことも考えて今のうちにちゃんとしたベース部分を作っていきたい。
 

=特に書くことがなかった=

 今日やったのは「タッチ位置にキャラクターが移動」と「タッチ位置に球が飛ぶ」だけで、どちらも単純すぎてログに残すようなことが特になかった。強いて書くなら「思いついたやつを試したところ、そこそこ使えそうなのでこのまま作業を進める」ということくらいだろうか。
 そして明日やるのは「球の位置にプレイヤーが移動したら跳ね返す」とかなので、やっぱり書くことがないかもしれない。その場合はマーケットとかに上げる手順とかだけまとめることになるかも。

=試作について=

 しかし、何も書かないのはあまりにあんまりなので「Androidでの試作」について現時点での感想を書いてみる。

 まず、今までのケータイの中ではずば抜けて作りやすい。古くはi-Modeから最近で言えばアドエスまで、自作環境はなくもなかったけど結局作るには至らなかった。しかし今回はJavaで作ってUSBで転送すればすぐに動作確認できるし、場合によってはそのまま(USBの接続を切っても)そのアプリを持ち歩くことができる。構造はやや特殊ではあるものの、アドエスの時もWindows固有のことを知る必要があったりしたし、それに比べると洗練されている方なので理解するのは少しだけ楽。

 あと、今はまだ使ってないけど、ライブラリやツールも色々とあるのでさらに楽に作れるはず。特に自分は「思いついたことを試したいだけ」なので、そっちの方に流れた方が良いのかもしれない。これに関しては今回の試作(と前回の修正)が終わったら試してみたいところ。

 しかし、主に慣れの問題が大きいけれど、思いついてから実際に作るまでの早さはまだFlashに分がある。HTML5は自分が作るようなゲームを動かすにはまだ貧弱だし、Androidは中断・復帰を考慮しなければいけないので設計に余計な時間がかかってしまう。ということで、まだ当分の間は普通のネタはFlashで作っていくことになると思う。Androidで作るのは「マルチタッチ」とか「加速度」みたいな固有のネタになると思う。(Flashでも一応加速度は使えるんだけど)