メイドイン俺:リズムゲー分類

=前置き=

久々にメイドイン俺のメモ。土日は基本的にメイドイン俺をやってます。来月からはTRPGの準備に戻る予定ですが。


で、リズムゲーを10個くらい作ったので、それに関する情報共有目的でメモしてみる。まずは構造的な分類から。

=リズムゲーの分類=

=楽譜=

まずは最もベタな「音符に相当するものが流れてくる」とう構造。「ビーマニ」「ポップン」「DDR」「バンブラ」「太鼓の達人」などのメジャーな音ゲーで良く目にするアレ。


メイドイン俺では「りずむげいむ(ワリオマンソフト in Wiiウェア)」が該当する。(実際には下の「お手本」に近いが)


メイドイン俺で自作する場合、問題になるのは「音符の扱い」あたりになるかと思う。特に、長い譜面にしたい時、「ぶったいは15個まで」という制約がきつくなる。そのため、「音符は5つだけにして、それを使いまわす」などの対応が必要になってくる。他にも「該当のタイミングで該当の位置に来るようにする」という調整などが必要になり、作成は面倒。

=お手本=

音ゲーの始祖「パラッパラッパー」に見られる、「お手本を聴いてそれを真似する」という構造。パラッパ以外には「ウンジャマ・ラミー」と「リズム天国系の一部(リズム脱毛、忍者、シューティング、モアイソング、etc.)」くらいしかない。


メイドイン俺では「リズムマシン(ダイヤモンドソフト by オービュロン)」や「がっそう(テーマソフト by ジョニィ)」などが該当する。


メイドイン俺で作る場合、音符が見える必要はないので「音符がちゃんと指定タイミングで指定箇所に来るようにする」という調整は不要。そのため、判定は「この時間帯にタッチされたか」だけで済むので、「楽譜」よりも少しだけ対応が楽かもしれない(さして変わらない気もするが)。「楽譜」と同様に、長い譜面を作る場合は相応の工夫が必要。


=N番目=

リズム天国(ゴールド)」の「パチパチ3人衆(3番目)」「組み立て(5番目)」などで見られる、「あるリズムのN番目で入力する」という構造。(下の「つうかあ」の派生と言えるかもしれない)


おそらくメイドイン俺で一番自作しやすい構造。楽譜を増やそうにも、プレイヤーの入力は(過度に難しくしない限り)せいぜい4回くらいが限度なので、判定は上の二つに比べて少なくて済む。その代わり、メイドイン俺の制限時間ではバリエーションを持たせるのが難しいかもしれない。


つうかあ


リズム天国(ゴールド)」の「タップダンズ(ウキー→カッカッカ)」や「アイドル(かもね→かーもねっハイ)」などで見られる、「つうと言えばかあ」「山と来たら川」のように、「特定のリズムが来たら特定のリズムを返す」という構造。


その構造上、「対応の情報(タンタンと来たらタタタンと返してね、みたいなの)」の伝達が必要だが、メイドイン俺の構造上、そういう「チュートリアル」は組み込めないため、実現は難しい。「背景に対応表を書く」とか「皆が知ってるリズム(トイレのドアでやるような「タンタタタンタン→タンタン」)」を使って実現するよりほかなさそう。

=あとがき=

とりあえず、実装方法はおいといて構造だけメモしてみた。今のところ、この枠から外れるようなものはまだ作れていない。


実装方法も少しずつ共通部分をまとめて、また今度書きたいところ。