帰郷時のログ

=前置き=


 今回も帰郷時にあれこれやってきたのでそのログ。

 今回は「5人以上の時は斬(という名前のボードゲーム)」「3〜4人の時は悪魔城HD」「2人の時はP4U、たまにカオスコード」という感じだった。

=斬 サムライソード=


 「斬 サムライソード」は侍・忍者・浪人の3勢力による人狼っぽい騙し合いと戦略のカードゲーム(といっても人狼はやったことないけど)。遊ぶ人数は3〜7人まで可能らしいが今回は5人の時のみ行い、「侍×2、忍者×2、浪人×1」という内訳だった。

 侍側の「将軍」だけがオープン情報となり、他の人の勢力は伏せられている。しかし、前述の内訳から「残りの侍にとっては将軍以外が全員敵」「忍者と浪人は将軍を攻撃対象として認識できる」となるので、手番が一周する頃には勢力はだいたい判明している。

 浪人は最終的なポイントが倍になるものの1人しか居ないので、基本的には身分を偽りつつ最後の方で出し抜く形になる。特に5人の場合だと侍側に加担すると「残りの侍にとっては将軍以外が全員敵」という条件から、その残りの侍に「こいつが浪人だ」とバレてしまう。そのため、基本的には忍者側に加担した方がバレにくい。

 そういう感じで勢力的な読み合いが発生するのとはまた別に「キャラクターカード」をそれぞれが持ち、これによってパワーバランスが変わってくる。例えば「与えるダメージが増加」のような攻撃寄りの能力や「武器以外のダメージを食らわない」という防御寄りの能力、あるいは「ドローフェイズでのドローが+1される」などの補助寄りの能力まである。これらにも相性があったり、「防御寄りの相手をわざわざ相手するよりはそれ以外の方を狙う」といった感じで毎回バランスが変わってきたりする。

 当初はキャラクターバランスに大きな差があるように見えたため、ハイダイスで順番に各自がキャラクターを引いて使うことにした。そのうち思ったほどの大きな差はないように見えてきたものの、我慢を強いるキャラクターカードなどもあり、遊び手とキャラクターの相性などの問題もあるため、ランダムではなく自分たちで選ぶ方式が定着するようになった。

 そんな風に何度か遊び、「相手勢力にポイントを渡さないために、自陣営の他のキャラにわざと自分を倒してもらう"介錯"」やらそれを利用した「浪人かどうかの判定(とその逆利用)」が出てきたり、遊ぶたびに色々なシチュエーションが楽しめて良かった。当面は5人以上の時はこれを遊ぶことになりそう。

悪魔城ドラキュラHD


 なぜかダウンロードされていた「悪魔城ドラキュラHD」。ローカルで4人同時プレイができるため、4人以下の時はわりとこれで遊ぶことが多かった。2ステージ目の初見殺しが色々とヒドいなーとは思うけど、逆に多人数ではそこらへんでワイワイできるのかもしれない。(自分はひとまず練習のため最初のステージは1人でやってたのでよくわからない)

 で、自分は蒼真を使ってるのだけど、このキャラは色々と能力のコンボが組めて楽しい。HP吸収と銃を組み合わせて遠距離から地道にHP回復してみたりとか。武器集めや能力の回収・強化などに時間がかかるものの、逆に言えばそのぶんはしばらく楽しめると思う。

 あと、ボス戦が楽しい。自分の場合、ボスがこちらの攻撃が届かない位置に移動してから攻撃してくると「ずっとそこから攻撃してりゃいいじゃん」という風に感じてそのあとの隙も「やらされてる感」があっていまいち楽しみきれない。このゲームだと基本的にボスにはいつでも攻撃できる代わり、ちゃんと位置取りや観察に気を払わないと攻撃を避けきれなくて簡単にやられてしまう。攻撃と回避のタイミングをボスに押し付けられるのではなく、こちらの都合で配分を決められて、上達するほどに攻撃の比率を上げていけるというのはとても良いように思った。自分が作るゲームももう少しここら辺を意識していきたい。まぁ2面のボスのわからん殺しっぷりはヒドかったけど。

=格ゲー=


 以前からあった「P4U」に加え、今回は新しく「カオスコード」と「スカルガールズ」が入った。が、どれもコンボを練習する必要があるタイプのゲームなため、結局すぐに楽しめるP4U稼働率が一番高かった。

 やっぱり1週間程度ではコンボを練習する必要がある格ゲーを遊ぶのはツラいな。どっちもやり込めば相応に楽しそうなんだけど、いかんせん時間が足りない。ここらへんは自分が作る格ゲーではなんとかしたいところ。

=予定=


 今回はあまり1人になることがなく、基本的には上のゲームで遊んでいるか疲労で横になってるかだった。ので、お絵かきなどの個人の作業はほとんど進まなかった。こっちに戻ってきてから少し絵を描いてみたが、以前に掴んだコツを忘れたりしているので、またそこらへんから掴み直さないとダメっぽい。

 というわけで、またしばらくは絵描きの練習を進めつつ、格ゲーの方の検証も進めていく。大雑把な検証は済んで上手くいきそうなのはわかったので、もうちょっと進めて1キャラを大まかに作り上げるところまでは今月中にいきたい。