近況報告
3月いっぱいは休養していて、4月から次のゲーム作成に入りはしたものの、検証の完了が5月末くらいになりそうなので今のうちに近況報告。
=絵描き練習中=
3月の休養中に何もしないのもなんだったので、自分が作りたいゲームについてあれこれ考えていた。で、どのゲームを作るにしても「画像を自前で用意することが困難」というのが最大のネックだったので、途中からは絵描きを真面目に練習してみた。
まだ20〜30時間程度の練習なうえ人物限定ではあるものの、「このままいけば自前で中の下レベルの画像は用意できるようになりそう」という感触があったので、このまましばらく絵描きの練習は続けることにした。
何かを学習する場合、かけた時間に応じて
- 数時間
- 変化がわからない
- 数十時間
- 中レベルのものが作れるようになるが安定しない
- 数百時間
- 中レベルのものを安定して作成できる
- 数千時間
- 上レベルのものが作れるようになるが安定しない
- 数万時間
- 上レベルのものが安定して作成できる
という感じになるように思う。(上まで行くとよくわからないが)
今回は「中の下レベルの画像を安定して作れるようになりたい」ので、数百時間くらいかかることになると思う。今のペースだと土日に合計10時間弱くらいなので、最低でもあと3ヶ月くらいはかかる見込み。
というわけで、ゲーム作成とは別にしばらく絵描きの練習をしていこうと思う。
=作成期間を再考=
前述のとおり3月は自分が作りたいゲームを考えていて、その中で作成するモチベが一番高いのは「スマホ用の格ゲー」だった。ので、4月からはその作成にとりかかることにした。
同じく休養中に「作品愛」なるものを考えていて、最終的には「"作品を完成させるための最低限のコスト"以上のコストをどれだけ払えるか」が「作品への愛の深さ」である、という結論に達した。これは別に既成の作品を別メディアで作る場合だけでなく、オリジナルの作品を作る場合にも同じ事が言えると思う。
で、今までの自分を振り返ると「自分の作品に十分に愛=最低限以上のコストを注げたか」というとだいぶ怪しいと思う。もともとこのブログやwonderflには「プロトタイプ=アイデアを可視化しただけのもの」ばかり上げていたし作成期間を1ヶ月と決めたりしていたので、アイデア自体には十二分にコストを注ぎ込んできたものの、それをまとめあげるコストは十分には払えていなかったように思う。なので、もう少し「愛情を注ぐ」=「完成度を上げる」ことにも目を向けようと思う。(厳密にはイコールではなくて、技能などにも依存するが)
そういうわけで、以前に「1ヶ月に1つのペースだとムリがあるので2ヶ月に1つのペースにする」と書いたものの、今回はそもそも期限をあまり決めずに「完成度を上げること」を主眼に進めてみようかと思う。
そのため、もしかしたら今年はもうこの格ゲー作成だけになってしまうかもしれない。今のところ検証だけでも5月末までかかる見込みで、その後の画像作成や挙動作成、バランス調整などを考えると半年くらいかかってもおかしくはない。
ただ、検証の時点で実用性がないと判断されたり、途中でモチベが切れてしまったらそこで終わったり中断するかと思う。特に「個人で半年以上同じことをやってると心が折れる」というのは何度か経験しているので、そこら辺が怪しくなってきたらどこかで中断して別のゲーム作成に移行し、その後にまた再開するような流れにするかもしれない。
=直近の予定=
上記の通り、当面は「絵描きの練習」と「格ゲーの検証用作業」を進めるため、またしばらくブログの更新は滞る見込み。検証が終わったらまた何か書くと思う。
デジタルデータとして絵を描くためにポージングツールや塗りツールも作っているので、安定してきたらそこについても何か書くかも。
あと、GWの帰郷中のログはまた何か書くかもしれない。