ステップ0:実機設定

=前置き=

 Androidケータイ(DesireHD)が届いたので、まずはセットアップ。

=3G回線オフ=

 電池パックを取り付けたり色々したあと、パケット代節約のために一通りの3G回線をオフにして、WiFi通信のみにする。
 "「パケットし放題S for スマートフォン」をご契約のお客様へ"という紙が店頭においてあったので、それを元に設定する。

 Menuボタンを押して「設定」を選び、以下の通り設定した。

  • 「位置情報」→「ワイヤレスネットワークを使う」をオフ
  • 「アカウントと同期」→「バックグラウンドデータ」をオフ
  • 「プライバシー」→「マイ設定をバックアップ」をオフ
  • 「日時設定」→「自動」をオフ

 ひとまずこれで3G通信はオフできるっぽいけど、新しく何かをインストールした場合はそいつが通信するかもしれない。ここらへん、まだよくわかってないのでもう少し調べつつ様子見。

=細かい設定=

 ボタンを押すたびに振動するのが煩わしいので、Menuの設定の「サウンド」から、「バイブレート フィードバック」をオフにした。

 ディスプレイの回転も使わないので、「ディスプレイ」→「画面の自動回転」をオフ。ただ、開発時は画面の自動回転も考慮する必要があるので注意が必要。

=デスクトップ整理=

 メールはGMailを使うので、デスクトップをそれ用に整理。

 アイコンを長押しして、普通のメールの方はデスクトップから削除。

 左下のアプリ一覧ボタンを押して、GMailを長押ししてデスクトップに配置。

Androidマーケット=


 画面上の左下のやつを押して、「マーケット」を起動。「バックグラウンドデータ」をオンにする必要があるようなので、一時的にオン。

 まずは3Gのオンオフを簡単にできるように「APN OnOff」をインストール。たぶん帰郷時に使う。

 マルチタッチの精度を確認するため、「Multitouch Visible Test」をインストール。端末ごとに上手くタッチを取れない状況があるようなので、ひとまずDesireHDで確認したい。


=マルチタッチテスト=

 さきほどインストールした「Multitouch Visible Test」を、アプリ一覧から起動。

 DesireHDだとマルチタッチを4つまで認識できるっぽい。他の端末だと「同じ軸に居る時」におかしくなってたけど、これだと特に問題なさげ。

 ただ、両手で持って親指をスライドさせる、とかの挙動が思いのほか難しい(指が滑らない)ので、想像だけで操作方法を進めるのは危なさそう。早めにチェックできて良かった。

=実機でサンプルを動かす=

 まず、Menuの設定から「アプリケーション」→「開発」→「USBデバッグ」をオンにする。

 バージョン確認のため、Menuの設定から「この携帯電話について」→「ソフトウェア情報」を見る。今回のは2.2なので、実機で動かすためにはサンプルを2.2用に作る必要があるのがわかる。

 PC側の接続準備をするため、HTC Syncをインストールする。http://www.htc.com/jp/SupportViewNews.aspx?dl_id=1068&news_id=834の一番下から適当に選択してDownload。あとは普通にインストール。「アンチウィルスソフトを切ってから実行しろ」と言われたけど、普通にそのままインストールできたっぽい。

 あとはDesire無印/Desire Z/Desire HDでUSBドライバ(ADB)を入れる方法 | Re;con-ReviewDaysを参考に設定しつつ、USBで接続。ケータイ側はHTC Syncを選ぶ。あとはそのまましばらくすれば接続完了。「今すぐ同期」とか出るけど、特に今は必要じゃないのでそのまま。

 その後は以前のサンプルをAndroid2.2用で作り直して、普通に実行すればエミュレータではなく実機側で動作確認ができた。