TRPG調査:GURPS

=前置き=

おそらくいつかは通るであろう「TRPG自作の道」のため、汎用性の高い(らしい)TRPGについて調べておく。


今まで見かけた中でそれらしきものは

の二つ。
ということで、今度はこの二つを調べる。
まずはGURPSから。

=商品=

Amazonにて「GURPS」で検索したら洋書とかが大量に出てきたので「ガープス」に切り替え。
しかし、ヒットするのがほとんど中古だけで、新品とかないな。公式サイトの一覧と見比べても、どれを揃えればいいのかいまいちわからない。「ガープス・ベーシック」が一番それっぽいのでメモ。(値段不明。確認時は中古で1500円から)


あと、7000円近くもするので立ち読みで確認してからじゃないと手出しできない「魔法大全」の方も一応メモ。ネタ出しに使えるんじゃないかと見込んでいるのだが、果たして。プログラミング用の本と比較しても、5000円越えのやつは相当に「使える」やつじゃないとつらいんだけど。


表紙はだいたい上のような系統なので、見つけやすいかな。書泉あたりに置いてるかなぁ。


=公式ページ=

Group SNE | 製品情報 | ガープス


ググってトップに来ないことも、説明が少ししかないことも、本当にここが公式ページでいいのか悩むことも、もうだいぶ慣れた。商品一覧があるだけよしとしよう。


Wikipediaにたいてい公式ページへのリンクはあるから、今度からは先にWikipediaをあたることにしよう。(ここに書く時は公式ページの方を上になるようにするけど)

=概要=

ガープス - Wikipedia


いつものごとくWikipediaから。やはり「汎用TRPG」という認識で間違ってないらしい。名称からして「Generic Universal RolePlaying System(ノーブランドの汎用ロールプレイングシステム)」の頭文字であるからして。


目次が多い。必要以上に説明されてる感がある。しかもこれでまだ執筆中とな。
とりあえず、情報を自分なりにまとめてみると、

  • キャラクターポイント(CP)を振り分けることで、能力などを設定する
    • CPをつぎ込むことで強化
    • 「不利な特徴」を意図的に得ることで、CPを獲得できる
  • CPで設定できるものは以下のようなものがある
    • 能力
      • 体力や知力などのパラメータ
    • 特徴
      • 「暗視能力」「嘘をつけない」など、パラメータ化困難な属性
    • 技術
      • 魔法まで含めた、後天的に得られるスキル
      • 「専門化」すると取得難易度が下がる
        • 「物理学」だと難易度は「至難」
        • 「物理学/相対論」だと難易度は「難」に下がる
  • 文明レベル(TL)
    • 「原始人にライフルは使えない」などを実現するための値
    • 対象のTLよりキャラクターのTLが低ければペナルティ

という感じになる。


他にも情報はあったが、これ以上はサプリやリプレイがないと実感が湧かない。

=ブログ=


http://blog.talerpg.net/rpg/archives/1358


「プレイヤーがデータを作れる」ってのはいいかもしれない。「キャラクター」だけでなく「武器」や「魔法」までを自作。しかし、作成だけで初回が終わってしまいそうな気もするな。
トーグ」という汎用TRPGの名前が出てきた。こっちもあとで調べてみる。

=感想=


調べたりない気がするが、残りをどう調べるべきか決めあぐねるので、ひとまずここまで。あとは実際に自作したくなった時に調べよう。今はまだ既製品で十分だ。(GMとしてある程度自作は出来るし)


このシステムなら、やりようによっては、別次元の存在を同時に存在させられるのか。「ゴロゴロの実の能力者」VS「スーパーサイヤ人」みたいな。CPを消費して悪魔の実をゲット、みたいな。しかし、あまり高次元な存在はやりにくそうなイメージもある。やっぱり、やってみないとわからないな。


あと、「ポイントの振り分け」はなんとなくダンゲロスを連想した。ダンゲロスも詳しくは知らないけど。