TRPG:キャラシート作成などのメモ

=前置き=

SW2.0のダンジョン設計やらキャラシート試用やらをしているので、そこで考えたことをメモしておく。


=コンジャラーの魔法=

コンジャラーの魔法は「ゴーレム中心」の魔法になってる。単純にゴーレムを作ったり強化するだけでなく。
「ポイズン・クラウド」などの毒系統の範囲魔法はゴーレム系には効かないので、ゴーレムで足止めしてるところに撃ちこめるし、「アース・ヒール」などの回復魔法は他の回復魔法と違い、ゴーレム系も回復できる。強化魔法も豊富なので、ゴーレムによる戦術は意外と多彩なのかもしれない。


SW1.0の時とは違い、ゴーレム系の生成に1時間かかるようになっている。これだと戦闘時にとっさには使えないので、事前に準備してから、ということになる。さっき気付いたので、ちょっと戦術の修正が必要。とっさに使えるのは人形とかだけってことか。

=キャラシートwithバインダー=

バインダーの一部を切り抜けば、鉛筆で書き込めるのではないだろうか。耐久度とか出し入れ(特に入れるとき)に問題がありそうだけど。


むしろ、バインダーに「鉛筆で書き込めるシール」みたいなのを貼って、そこに書き込んだ方が面倒は少なそう。「矢」とかの管理はそうするかもしれない。
そういえば、シールならバインダーでの「レイヤー」の実現もやりやすそう。またちょっと考えてみる。

=ホワイトボードマーカーwithスリーブ=

ゴーレム系を作ると、そいつのHPなどの管理が新規に発生して面倒。かといって、キャラシートにゴーレム用の空きはない。


そこで、カードにデータを貼り付けてそこにHPとかを鉛筆でメモすればいいかと思ったのだけど、よくよく考えたら「カードスリーブ」に入れれば、ここでもホワイトボードマーカーが使える。ベースのHPやらをカードに書いておいて、スリーブに現在のHPとかを書けばなんとかなりそう。ということで、その方向で作成中。


さらに通常のエネミー管理にも便利そうなので、そこまでまとめてみることにした。

=練技asレイヤー=

「練技」や「呪歌」みたいな、「特定の人だけ」必要で、さらに「どれを覚えたか」をメモしておく必要があるものは扱いづらい。キャラシートαでは汎用の欄を用意して対応してたけど、これを上位のレイヤーとして扱えば上手くいけそうなことに気付いた。


ちなみに、前回から「レイヤー」と言ってるけど、なかなか文章では表現しにくい。ので久々にアフィで表現してみると、クリアファイルに以下のようなカードホルダーを入れることで、実現してる。



このカードホルダーにカード(の形に切った紙)を入れることで、下のページの上に別のページが乗るようなレイアウトを実現できる。


今は、さらに「書き込める紙っぽいシール」を貼る形式を考え中なので、上手くまとまったらまたメモする予定。


ちなみに、実際に使ってるのも上のカードホルダーなんだけど、クリアファイルに入れる場合、「カード落下防止のフラップ機能」の部分がクリアファイルに収納する時に邪魔になるので、実際に使う場合はもっとシンプルなカードホルダーを選んだ方がいいかもしれない。あと、幅も合わないからカットする必要があった(たぶんこれはどれでも同じだと思う)。

ゲームデザイン

TRPGのシナリオやダンジョンの設計などは「ゲームデザイン」の一種だと思うのだけど、ちょっと羨ましいなーと思う部分がある。
デジタルゲームだと、どうしても「作成」の段階で「プログラミング」の能力が必要になってしまう(ツールで済むこともあるけど)。それがTRPGの場合はないので、プログラマーでなくても「設計→作成→実行→確認」が一通り出来る。しかも目の前で相手の反応を確認することが出来る(逆に言えば、目の前でしか確認できないんだけど)。


プレイヤーの想定人数とか色々違う部分はあるけど、そういう「特殊な技能がなくても試すところまでできる」という部分が羨ましかった。