SW2.0の一人反省会(ダンジョン設計編:4)

=ブラッド×フラッド=


急遽作成することになったダンジョン。なので、あんまりちゃんとした設計やシミュレーションができなかった。

=設計=


「スリル×ミスリル」で没になった「地の池地獄」をメインに、「徐々にフロアが血液で満たされていく(=動きづらくなる)」という状況での戦闘

  • 「腰から下が水に浸かっている:ペナルティ−2」「全身が水中に浸かっている:ペナルティ:−4」をもとに、「12ラウンドで頭まで浸かる」→「3ラウンドごとにペナルティ−1」となるように設定した
  • 「水」ではなく「血液」にすることで、一応「エルフなら水中でも呼吸できる」という利点を消している
    • エルフはメンバーにいないけど
  • その他、「計4つのフロアがドアでつながっている」「ドアは複数のレバーを倒したりして開ける」「2mほどの高さの台(12ラウンド分の水位)で最終的には戦う」などのギミックを投入
  • 「ゴースト」を投入して「誘惑」によるタイムロスを誘発しつつ、前回手に入れた「ミスリル製の武器」を試す機会を設定
    • ミスリル像×2」でミスリル製の武器を作れることにした
      • ミスリル製の武器に付加能力を与えるのは、もっと後にしても良かったかもしれない(さすがに飛ばしすぎた)


魔法使い系のボス

  • スリープで眠らせて焦らせたりする予定で投入
=結果=


ラウンドの管理が面倒だった

  • 「ラウンド毎」ではなく「3ラウンド毎」なので、タイミングが若干わかりにくかった


プレイヤーがばらけすぎた

  • 全てのフロアがつながっており、パーティがばらけるようにレバーを配置していたため、後方と先方の差が開きすぎて、マップに収まらなかった


上手くボスを動かせなかった

  • 初手で「スリープ」をかけておくべきだった
    • 「皆がそろってから」と思ってたら、「リフレクト・リング」を持ってるキャラが前面に来てしまい、「魔法をそいつに使わないのはおかしい」という状況になってしまった
      • せめて、「全員にスリープ」をかけるべきだった


報酬を用意し忘れた

  • なので、とっさにボスが「特定属性吸収の指輪」を持ってることにした
    • さすがにここまで来ると報酬が良すぎる気もする


やっぱりちゃんと一度はシミュレーションで動かすべきだった