AS3を扱うまでの環境設定

flex_sdk_3」と「cygwin」を導入し、「mxmlc」を使えるようにするまで。

flex_sdk_3の導入

flex_sdk_3のダウンロード

http://www.adobe.com/products/flex/flexdownloads/にて、「I have read the Adobe Flex 3 SDK License...」のチェックを入れて、出てくるリンクをクリックしてダウンロード開始。解凍したフォルダを「C:\flex_sdk_3」となるように移動。

PATHを通す

mxmlc.exe」をいちいち「C:\flex_sdk_3\bin\mxmlc.exe」という風に呼ばなくて済むように、「C:\flex_sdk_3\bin」の部分をPATHに指定。

  • 「マイ コンピュータ」を右クリック→プロパティで、「システムのプロパティ」を開く
  • 「詳細設定」のタグ→環境変数で、環境変数の設定開始
  • 「ユーザー環境変数」にPATHがあれば、それを選んで「編集」。「;C:\flex_sdk_3\bin」を追加。
  • なければ「新規」で変数名に「PATH」を、値に「C:\flex_sdk_3\bin」を指定。
  • あとは「OK」で終われば良いけど、下の「HOME」の指定も一緒にやっておいた方が楽。

cygwinの導入

HOMEの設定

上の「PATHを通す」と同じ要領で、「変数名:HOME」「値:C:\home」を設定しておく。「C:\home」がなければ作成しておく。

cygwinのダウンロード

Cygwinの「Install or update now!」から「setup.exe」をダウンロード。基本的にはそのまま「次へ」だけでセットアップ。「Select Packages」も今回はそのままでもいいものの、後々のことを考えて「Category = All/Devel」の中にある「Package = make」を選んでおく。

ローカルファイルのデータをロードできるようにする

http://www.macromedia.com/support/documentation/jp/flashplayer/help/settings_manager04.htmlのページから、「これらのファイルとフォルダを常に信頼する」のところの「編集→追加」から、先ほどの「C:\home」を指定しておく(実際には、C:\home\Flexを作ってそれを指定した)。
こうしないと、ローカルのswfを実行しても3Dデータとかが呼ばれないので、テストが面倒。どこかのサーバに上げてチェックするのが簡単な環境であれば、セキュリティ的に考えていじらない方が良さそう。